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大磯野草園 1-
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野草園も、春の景色です。アケビが新芽を出して食べごろになりました。これは、ヒヨドリと奪い合うことはないので、安心です。
新芽は伸び始めると、先がたくさん絡まった状態で上に登って行きます。
花は小さい紫色のが、顔をのぞかせ始めています。
新芽の先を10cmほど手で摘んで、2-3cmに切って、ベーコンと炒めます。先にベーコンを炒め、その油と塩味で、アケビの苦味が消えます。後で入れたアケビの新芽が鮮やかな緑に変わったら食べごろです。
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アケビの芽
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アケビの花
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アケビとベーコンの炒め物
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野草園は、緑が勢いづいてきて、あちこちで花が咲き出しています。もちろん、栽培していない雑草達も元気です。
キイチゴは、棘のない低木になり、黄色で大粒の実をつけます。地下の根が、どんどん伸びてタケノコのようにニョキニョキと新芽を出して広がります。
タチツボスミレは、丹沢や大山の登山道わきでも良く見かけるスミレです。スミレと比べると、葉が丸く、少し紫色がうすい花です。
クンシランは、霜に当たって、葉を傷めましたが、部屋に取り込んだら元気に花をつけています。
ツルニチニチソウは雑草の扱いで、見かけたらすぐ抜くようにしていますが、ツルを伸ばして、あちこちではびこっています。花の形がニチニチソウに似ているところからの名前です。
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キイチゴ
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タチツボスミレ
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クンシラン
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ツルニチニチソウ
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タツナミソウは、その形が波の立っているところから名づけられたものです。芝の中に居座っています。もう少し薄いピンクの花もあります。
ドウダンツツジは、花の時期の後にすぐ葉が出てくるので、すぐに葉に隠れてしまいます。
ブルーベリーは、白いかわいい花を付けますが、開いてくると、ヒヨドリがついばんでいきます。写真左の方は、軸だけが残っています。
スズメノエンドウは、そっくり小型のエンドウです。実が食べられるかどうか知りません。
セイヨウタンポポは道路のつつじの中で咲いていました。黄色の花は目立ちます。
タビラコ(田平子)?はきく科であることは間違いないのですが、名前があっているかどうか分かりません。まあ、当たらずとも遠からずということで。セイヨウタンポポより背が高く、とても小さい花です。
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タツナミソウ
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ドウダンツツジ
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ブルーベリー
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スズメノエンドウ
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セイヨウタンポポ
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タビラコ?
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ハルジオンは、雑草です。柿の木の下ではびこっています。毎年、綿毛が出来る前に抜いているのですが、消えません。
高山植物のオダマキが、いつの間にか咲いていました。この花も、ヨーロッパで改良されたものは、花色が変化していますが、これは原種に近い。
ムラサキのタツナミソウが今では芝生を広く覆っていますが、ピンクのがひっそりと咲いていました。
サボテンは家の中で花を付けました。重そうに花を鉢のふちに垂れています。
カタバミは、これも雑草です。放っておくと、あちこちに広まっていきます。なかなか元気です。
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ハルジオン
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オダマキ
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タツナミソウ(ピンク)
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サボテン
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カタバミ
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庭に出したシンビジウムが咲きました。これで、一通り咲き終わりました。
今年は、実桜(サクランボ)の花が少なく、ヒヨドリのアタックで被害を受けて、元々の木にはほとんどなくなり、根伏せしてプランターに分けたものが赤くなりました。
ツツジを写真にすると、花が蛍光色に見えます。
道路側のジャスミンの枝を刈り込まないでいたら、今年はたくさん蕾を付けています。匂いがたちこめています。
今年のフジは花を付けずにツルを伸ばしています。
そこで、ツルの先を手で摘んで、ハムと一緒にかき揚げです。軟毛の感触がふんわり感に変わって、とてもおいしくいただきました。
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シンビジウム
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シナミザクラ
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ツツジ
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ジャスミン
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フジ
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フジのかき揚げ
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