大磯野草園
by Ken1

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大磯野草園 81
 2009年04月08日(水)
北朝鮮の飛翔体は、日本を飛び越えて行きましたが、大陸からもたらされる黄砂といい、 酸性雨といい、春先はいろんなものが飛んできます。杉花粉の季節は過ぎ、檜に代わりました。

 今年は、蜂の姿をまるで見ません。
 テレビでミツバチが激減していると報道していましたが、それと関連があるのでしょうか?あのブンブンいう音がないと、まるでレーチェル・カーソンのSilent Springの世界の到来を思わせます。

 今回から、カメラがコンパクトデジタルからデジタル1眼レフカメラに代わっています。情報量の制約で、画素数の多いきれいな画像をそのままお見せできないのが残念です。想像で補ってください。

 目白が蜂の代わりにブルーベリーの蜜を吸っています。逆さまに枝に留まるという器用な技を見せてくれます。これが、ヒヨドリとなると、蕾ごと飲み込んで行きます。
 苦苺が花を付けました。種まで噛むと少し苦味を感じることから、名前が付いたと思いますが、地下の茎を伸ばして、群落を作ります。これも、蜂が来ないのでは受粉できないと心配です。
 ムスカリはあちこちで紫の花を付けています。種がこぼれて増えていくようです。
 花韮も同じようなところに増えていきます。こちらは、白と薄紫と2色あるようです。菫は少し紫色が薄れてきた気がします。
 春蘭は、垣根の落葉の陰でひっそりと花を付けていました。

(追加) パイナップルを収穫しました。完熟して、熟れ過ぎた匂いがしていました。
目白 苦苺
苦苺 ムスカリ
花韮
春蘭 ブルーベリー
パイナップル
大磯野草園 82
 2009年05月15日(金)
5月になって、野草園も、花々と、どこから出てきたかと思うほどの「雑草」に 被い尽くされています。今年は、実桜が色づく前にヒヨドリのアタックで無残に も食べつくされ、残りはごくわずかです。

 苧環は、もう花の次期は終わりです。こぼれ種があちこちで増えていきます。 君子蘭は、玄関の軒下で咲いています。田平子が顔を覗かせていますが、日が 差さないと黄色の花は開きません。
 茉莉花は、垣根にしているグミに絡んで、濃厚な甘い香りを放っています。 いつの間にか春紫苑が背を伸ばして、花を咲かせていました。蕾は濃い赤紫です。 矮性紫丁香花は、昨年隣町の緑化祭で購入したものです。1年たってもあまり成長 せずに20センチほどの高さのままです。
 ギンギアナムはオーストラリア原産の洋蘭です。長い休眠?の後、今年花を咲かせ ました。
苧環 君子蘭
茉莉花 春紫苑
矮性紫丁香花 洋蘭ギンギアナム

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