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大磯野草園 1- 31-
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雨上がりの暖かい日ですが、花粉症もきついです。
サクランボが満開になりました。ヒヨドリのアタックで蕾がだいぶかじられたようですが、今年は花数がたくさんです。
メジロのつがいが忙しく蜜をさがしていましたが、その後は蜜を求めて蜂がやってきました。ミツバチのように丸々したのと、スマートなハチとです。赤いサクランボが楽しみですが、ヒヨドリに横取りされないといいのですが。
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蜂
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蜂
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この前の低気圧通過の嵐の後、すっかり春の様子です。いろんな花がいっせいに咲き出して、野草園も様変わりです。今年は特に黄色が目立ちます。
黄色のスイセンは、これもテニスコートから持ってきたものです。黄色の花びらが大きく見えます。
スノーフレークは良く見ると花の先が、少しだけ緑がかっています。
ユキヤナギも白い花を咲きそろえてきました。
プリムラは、昨年からの宿根草です。咲きそろうと黄色が目立ちます。
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スイセン
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スノーフレーク
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ユキヤナギ
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プリムラ
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関東の桜は、今が見ごろというところでしょうか。今日は暖かく晴れているのですが、この後は下り坂のようです。花粉症がきつくて、手入れもしないうちに、野草園にはたくさんの新芽や花があふれています。
モミジの新芽には、1mmにも満たない小さな花芽がたくさん付いています。秋の種はヘリコプタとなって回りながら飛んでいくのですが、こんな小さな花から始まります。
シュンラン(野生種)は、キンモクセイの垣根の枯れ草の中に出てきていました。ナメクジの食害?にあったようで、一部がなくなっています。塩漬けをお吸い物に入れると春の香りがするということですが、ナメクジにもご馳走だったのでしょうか。
スミレとタチツボスミレが同時期に咲いていましたので、写真にしました。スミレのほうが色が濃くて、気品があると思います。
タチツボスミレは、少し淡い色で、山道を歩いている時など、日だまりで咲いていて、春を感じさせてくれます。
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モミジ
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シュンラン
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スミレ
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タチツボスミレ
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4月の庭は、手入れもしていないのが幸いしてか、タツナミソウの群落やハナニラの群落があちこちで薄紫の花を咲かせています。
クワが花を咲かせています。赤紫の実の形を思わせるような花の付き方です。これは、ヒヨドリが運んだ雑木(ザツボク)?です。雑草(ザッソウ)とかけてみましたが、雑木(ゾウキ)になってしまいました。
モミジの花が敷石の上にたくさん落ちています。冬の初めの落ち葉の赤い絨毯を思い出しました。
セイヨウタンポポは、アーモンドの鉢に咲いていました。ここ何年かサクラに似たアーモンドの花は咲いていないので、その代わりに?咲いてくれたものです。
オニノゲシがブルーベリーの鉢をほとんど占拠する勢いです。地植えのブルーベリーはブッシュ(やぶ)のようにどんどん大きくなっていますが、鉢植えのは盆栽風に大きくならないと思っていたら、酸性土を好むスミレだけではなく、オニノゲシまでが進出してきました。手入れをサボっている証拠で、園芸家としては失格です。
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クワ
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モミジの花
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セイヨウタンポポ
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オニノゲシ
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フジの花が咲きました。去年までは、食用にしか考えていなかったつる性植物ですが、今年はたくさんの房状の花をつけています。花びらの一つ一つも風情があります。フジは籐椅子を初め、実に役に立つ植物です。それだけ、人間の生活に近い植物と言えます。
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フジ
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フジ
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